(出典 tk.ismcdn.jp)

10歳の女子がまとめた「大人への不満」に、共感や感心、大人側の言い分など様々な意見が寄せられ反響を読んでいる。

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「全世界の子供が思っている大人への不満」と題したメモには、子供には注意するにも関わらず大人は守らない事柄が列挙。1つ目として、「子供が水やお茶などをこぼすと、大人は子供におこるクセに子供に注意した大人がこぼしたら笑ってごまかし、だれにもおこられないこと」と指摘。2つ目の不満は、「子供がリビングなどでねていると、『ふとんでねなさい!』と注意するクセに注意した大人もリビングなどでねていること」。3つ目には「大人は子供に『ゲームは1時間だけ!』とかいうくせ大人は7時間ほどゲームをしている」ことを挙げた。


そして、これらのことから導かれるまとめとして、10歳の女子は「大人は人の事(子供の事)いえない!」と断じている。この「大人への不満」には、理解できるとの共感や論理的に結論を導くことに対する驚きの声が多数。また、身につまされるといった大人たちの反省も多くも寄せられている。


「真理すぎてグサッとくるねこれは」

「ノートに文字で書いての『訴え』は、響きますね…私も心当たり多し…反省します」

「娘も同じ事いいます。改めなければ」

「コレ!昔の私だわ 我が子供達もこう思っていたのだろうが私に言う勇気は無かった」

「子供の多くがこのもやもやを、内心抱えている」

「問題点列挙して、最終的な結論まで到達してるので、子供ながらの内容ではありますが思考回路にびっくり」

「姪っ子ちゃんにはこの感性を無くさずに生きていってほしい」


また、一方では「責任取れるかどうか。自分で片付けられるなら怒る必要は無い。立場の違い。」「まさに親の心子知らずって感じ」「今となっては親がいろんな場面で叱ってくれた有り難さがよく分かります」といった意見も寄せられ、大きな反響となっている。




画像提供:油そば(@_kyon47)さん
(出典 news.nicovideo.jp)

   

<このニュースへのネットの反応>

謝れない大人が増えてるからそうならないようになって欲しい。


大人はもう手遅れですからね


(ぼそ)嫌なら自分で稼いでネットに繋げ


私が思うおとうさんとおかあさんへの不満ではなく全世界の子供が思っている大人への不満と主語も述語も暈かして根拠の無い普遍化を行い言っても怒られないか窺う様が可愛いじゃないか(ニッコリ


これに一方的な圧力かけて黙らせるのも大人。子供のうちにあまり不平不満抱かせると、大きくなってから酷くなるよー


まぁそれは、自立できてから、ね・・・ある程度の不条理を受け入れるのも子供時代だけだよ。大人になると理不尽を受け入れさせられるからね・・・。


子供はこぼしたジュースを自分で掃除するかな、大人は掃除するのが自分しかいない事がほとんどなんだ。自分で責任をとるという自由の対価を支払えるのは大人になってからんだよ。遊ぶ金は結局自分で稼いでる大人がほとんどだしな。責任感を子供のうちから芽生えていればそのことに気付けるが、時間はどうしてもかかるね。


大人と子供は持ってる権利も持たなくてはいけない責任も全然違うだろ。文句言いたきゃ自分で金稼いで自立してから言うべき。おまんま食わせてるの誰だよ?ということはまだ子供には理解できないでしょうね


永遠に解消されない問題だろうな


叱られる内が華


ヒトは物事を自分が見たいようにしか見ないし、考えたいようにしか考えない実に都合の良い生き物。10歳でここまで分析するとは中々聡いな。今後もこの観察記録を続けていってほしい。


まあ、上に立つ者としての立ち振る舞いも重要。大人の言うことを信用してもらえなくなる。あと、子供は大人を見て育つ。


誰に食わせてもらってんだとかは正直引く。手本を見せるのが年長者の義務、自立云々で誤魔化すのは逃げでしょ。まぁ四六時中んなことできるわけないんですけど…子供はよく見ている


君たち子供は親に養われている立場、あなた達のそれらによって生じた問題は親が負債を追う事になる。そして何より子の事を心配しているからそういう事を言ってもらえてるって事を理解できるのは親元を離れるか自分が子供を持った時なんだろうね。